令和6年度 港北消防団夏季訓練会

2024年7月7日(日)猛暑の中、新羽にある交通局新羽車両基地にて港北消防団夏季訓練会が行われました。昨年は8月に行いましたがとても暑かったので7月上旬にしたということでしたが、当日は35℃で湿度も高く太陽がギラギラして厳しい環境の中での訓練会となりました。

 

開会式では、今年の4月より着任した嶋村港北消防団の訓示、続いて竹下港北区長、関港北区連合町内会会長の挨拶をいただき訓練が開始されました。

 

港北消防団は8分団で成り立っており、下記訓練が開始されました。

※日吉連合町内会の消防団は「第五分団」になります。

 

1)消火基本訓練⇒実施分団(第二分団、第三分団、第五分団、第六分団)

※日吉連合町内会からは第五分団第四班が訓練に参加。

2)訓練礼式⇒実施分団(第四分団)

3)資機材訓練⇒実施分団(第一分団、第七分団)

※エンジンカッター、油圧カッター

4)応用放水訓練実施分団⇒(第四分団、第七分団)

  一斉放水⇒(全分団)

  ※第八分団は、第一分団から第七分団の各訓練に参加。

 

最後に閉会式が行われ、4月より着任された長谷部港北消防所長より「消火基本訓練」では、速やかに火の元に水をかけることができ、「基本の消火」を行うことができたことは、日ごろの訓練を行っているからこそであると講評をいただきました。

 

今年の訓練は本当に暑く、コンクリートの上での訓練ですので太陽の照り返しもあり、消防団員はもちろんですが、来賓者、列席者も汗がだらだら流れ、水分補給をしながらの90分の訓練会でした。

列席者は消防団からいただいた「港北消防団消防団員募集中」のうちわを使いながらの見学となりました。

 

 

今後起きるだろう大地震、地球温暖化による風水害への対策は、嶋村港北消防団長のメッセージに「消防団もより一層尽力してまいります」と記載がございましたが、まずは「個人」での対策を立てないといけないと思えた極暑の半日でした。

 

今年度もドローンにより訓練の記録を行っておりました。

 

消防団の皆様、日々の訓練に感謝いたします。また暑い中、第五分団のテント内にたくさんの方の応援ありがとうございました。