2022年9月25日、抜けるような青空の下、日吉南小学校地域防災拠点訓練が実施されました。
約2時間の訓練で参加者は総勢150人に達し、盛況のうちに幕を閉じました。
今回の訓練は9時00分に地震が発生したという想定で、一般参加者が続々避難してくるところから本格的にスタート。
東側の門に限定した避難者の入口で検温を管理徹底、校庭にテントを張った本部を中心に校舎も活用して各班が活動しました。
一般参加者はただ避難して各班の活動を見るだけでなく、様々なレクチャーを受け体験することができるわけですが、
運営側である班員についても持ち場を切り盛りするだけでなく、他の持ち場へ交代で学びに行く姿がとても印象的でした。
日吉南小学校地域防災拠点運営委員長の齋藤忠一さんは「コロナ禍の中で、中々本格的な訓練が出来ない中、班の数を4班から9班に変えたり、避難者の方も全員が拠点運営に参加して貰うような形に変えた第一回目。思った以上の成果があったと手応えを感じています。」とコメントしてくださいました。
また、準備段階から関わっていただいた港北消防署日吉消防出張所の田代所長は「この地域の皆さんはとても意欲的。訓練内容も実戦的で素晴らしかったです。」と話してくれました。
地域住民、自治会町内会はもちろんのこと、消防団員、水道局員、教員、非常通信協力会の他、地域で働く皆さんも参画する、正に地域防災拠点らしい訓練となりました。